「三日坊主」は今日で終わり!習慣化を身に着ける為の5つのステップ

マインドセット

おしごとお疲れ様です!
仮面リーマンです。

「一年の計は元旦にあり」と正月に目標を立てても、まったく続かない…三日坊主で終わってしまう。
意思が弱いから、自分には続ける才能が無いんだ…と諦めている人は多いはず。

そんな悩みは「習慣化」で解決できます!
今回は、習慣化を身に着けるための5つのステップをご紹介します!

なぜ続かないのか?

なぜ、自分の立てた目標を継続することが難しいのでしょうか?
ほとんどはこのような理由で途中で挫折してしまうと思います。

  • めんどくさい
  • やらなくても困らない
  • 何をすればいいのかわからない

でも、挫折してしまうのは決して性格や意志の強弱の問題ではありません。
人は安心安全な環境、いわゆる「コンフォートゾーン」から抜け出して新しい挑戦を始めるのはもともと苦手な生き物なのです。

習慣化って?

そこで登場するのが「習慣化」です。

例えば、お風呂に入ったら、頭や体を洗いますよね。
「頭洗わなきゃ…」「体洗わなきゃ…」と考える間もなく、無意識で体が動いているはずです。
これが習慣です。
「お風呂に入る」→「頭や体を洗う」が無意識レベルでできているのです。

では、どうすれば「無意識レベル」で行動できるようになるのでしょうか。

仕組みづくり

「習慣化」とは「継続の仕組みづくり」です。
意志に関係なく、無意識レベルで目標達成に繋がる行動を継続できるように「仕組み」を作るのです。
具体的なポイントをご紹介していきます!

1.トリガーを作る

まずは行動を始めるきっかけ、トリガーを作りましょう。
「風呂に入る」→「頭を洗う」のように、何か行動したいことの前のステップを作るのです。

例えば「朝6時に起床する」という目標の場合、
「目覚まし時計が鳴る」→「起床する」と目覚まし時計がトリガーになります。

トリガーは自分の意志と関係なく強制的に起こる事象が望ましいです。

  • 〇〇時になったら…
  • 夕飯を食べたら…
  • 帰宅したら…
  • 家族が就寝したら…

トリガーにより次のステップの行動を起こすことを意識しましょう。
おっと、「目覚まし時計が鳴っても起きられないから3日坊主なんだよ」と声が聞こえますね。
そこで次のステップです。

2.障害を取り除く

目覚まし時計が鳴ったらすぐに起きられるように、起床を邪魔する障害を取り除いておきましょう。
「朝6時に起床する」という目標の為に取り除ける障害は沢山あります。

  • 眠くて二度寝してしまう→早く寝る
  • 部屋が寒くて布団から出られない→起床時間に合わせてエアコンで部屋を暖める
  • 部屋が暗くて起きられない→カーテンを開けて寝る
  • 起きて着替えるのが面倒→翌日の服を枕元に準備しておく

自分に優しく、行動を起こせるようにお膳立てをしてあげましょう。
おっと、「早く寝れば二度寝は防げる…早寝ができないから3日坊主なんだよ」と声が聞こえますね。
そこで次のステップです。

3.やめることを決める

習慣には「良い習慣」と「悪い習慣」があります。
良い習慣を身に着けようとする代わりに、悪い習慣は断ち切っていかなければいけません
24時間という限られた時間の中で新しく習慣を始めるからには、「やめることを決める」覚悟も必要になってきます。

  • 寝る前に1時間テレビを見るのをやめよう
  • だらだらとスマホで漫画を読むのはやめよう
  • お酒を飲むのはやめよう

やめると決めたら、電源を切ったり、削除したり、処分したりしてきっぱりやめましょう。
おっと、まだ「テレビをやめれば早起きはできるが、やめる自信がない」と声が聞こえますね。
そこで次のステップです。

4.しないと困るようにする

習慣を実行しないと自分が困るようにしましょう。つまり「背水の陣」を敷くのです。
これは第三者の目を利用するのが効果的です。

  • 家族や友人に習慣の実行を宣言する
  • SNSで進捗を報告する

宣言や報告により、自分で自分に約束をするわけです。
その様子を家族や友人が監視してくれます。
人は誰かに見られていると思うと、ルールを守ろうとするので頑張れるのです。

5.ハードルを低くする

ここまでくれば、後は継続するのみです。
習慣が定着するには、21日~66日くらい必要だと研究では言われています(諸説あります)。
肝心なのは、毎日継続できるようにクリアすべきハードルを低くしておくことです。

  • 6時に起きられなくても、15分以内ならOK
  • 腕立て伏せは10回やればOK
  • 勉強は5分やればOK

もちろん、低くしたハードルばかり飛び越えてても、本当の目標は達成できません。
でも誰でも超えられるほどハードルが低ければ挫折することもありませんし、
一度飛んでしまえば、次のハードルを飛び越える為に自然と体が動いていくものです。

習慣化の後押し

習慣を継続をしていくには、「記録」することがおススメです。
毎日習慣化の取り組み結果を記録することで、記録を途切れさせないようにしようとする心理が生まれ、より習慣が定着しやすくなります。

記録には「Streaks」というスマホアプリがおススメです。
https://apps.apple.com/jp/app/streaks/id963034692

まとめ

今回は、習慣化のステップをご紹介しました!

  1. トリガーを作る
  2. 障害を取り除く
  3. やめることを決める
  4. しないと困るようにする
  5. ハードルを低くする

習慣化を身に着けて目標を達成し、有意義な人生にしましょう!

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